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一般的な投資指標PER・PBR

PER・PBR水準

ここでは、投資判断に役立つPER・PBR水準について詳しく紹介しています。PER・PBR水準は知ってて損はないのでゆっくり見ていってください。

PER・PBR水準情報!

■PER(Price Earnings Ratio)株価収益率

■PER=株価/ EPS(一株当たり利益)

一般的には、市場平均との比較や、その会社の過去のレンジとの比較で割高・割安を判断する場合が多い。どのくらいの株価収益率が適当かについての基準はなく、国際比較をする場合には、金利水準、税制、企業会計の慣行などを考慮する必要がある。

PBR(Price Book-value Ratio)株価純資産倍率

PBR= 株価/BPS(一株当たり純資産)

PBRは、分母が純資産であるため、企業の短期的な株価変動に対する投資尺度になりにくく、また、将来の利益成長力も反映しにくいため、単独の投資尺度とするには問題が多い。PERが異常値になった場合の補完的な尺度として有効である。また、仮に会社が活動をやめて会社の資産を株主に分配する場合に受け取れる一株当りの金額であって。

株価が下がって、一株当たり株主資本と同じになれば、株主にとっては、株式を換金するに当たって、会社の活動を止めて資産の返還を受けても、株式市場で売却しても理論的には同じになる。そこで、PBRが一倍に近づいてくる、あるいは一倍を割ってくると割安だと判断される。ただし一株当たり株主資本はすべて時価評価されているのではない。実際にはもっと資産の少ない会社もある。低いからといって飛びつくのは危険。業績悪化や債務の多い会社の場合は慎重に対処したい。

PERの特徴

・数値自体に確固たる意味はない
 ・概念的にはPERとは期待値に他ならないため、リスクプレミアムの逆数的な意味合いを持つ。
 ・計算には予想一株益を用いるが、これは確実なものではない。
 ・配当性向と利回りを組み合わせたものと考えることが出来、配当性向を利回りで割っても求めらる。

PERの見かた

単純な見かた

・PER ・10倍以下なら割安
 ・PBR ・1倍以下なら割安(理論的にはあり得ないが結構ある)
 ・ROE ・10%以上なら安心

PERを同業他社と比較する 出来るだけ、業績の近い企業と比較したほうがいい。PERを過去のその会社のPERと比較する。過去のPERを調べて、大体どのくらいの水準が高くて、どのくらいの水準なら低いのかという目途をつけておくのも一つの方法である。

市場全体の平均PERとの比較

過去において上限何パーセント、下限何パーセントの水準だったかを見て、これと現在の水準がどの位置にあるかを比較して、買い余地があるかないかを見るものです。

市場平均と比較して、個々の銘柄固有の水準や人気の度合いが判断できる。

市場全体のPERの水準が大きく変動しても、個々の相対PERの変動は小さいため判断が的確に行える。

ただし、現在のように相場全体が大きく一方へ振れたときには判断が難しい。

成長率と同じ水準のPERを妥当な水準と考える。

・成長率30%ならば、妥当PERは30倍という具合
 ・成長率15倍以下の場合、安定成長を続けているならばPER15倍、
 ・成長率0%前後ならば10倍、
 ・将来不安があるならば1ケタという水準が、おおむね妥当

妥当なPER水準の2倍程度になったら、割高感という点で危険信号が灯っていると考えるべきでしょう。

業績の衰えについては、主に3つのシグナル

・績伸び率については、売上や経常利益の伸び率が急速に衰えてきたら危険信号
・下方修正とは縁遠かった企業が下方修正をしてきた時
・月次成績の悪化が続くようならば、かなり警戒が必要になります。

危険信号をチェックする方法

@割高感が出ていないか確認成長率の2倍のPERになったら危険信号
 A業績の勢いに衰えが出ていないか業績伸び率、業績修正、月次成績などで勢いの衰えを感じたら「撤退」

労働生産性から見る

予想PERの本質である利益拡大期待を、循環的なもの以外に求めようとすれば、経済全体の労働生産性が当てはる。

@労働生産性の伸びが高いほど、企業の収益性も基本的に高いはずだ。A労働生産性の伸び(前年比)とPERの長期的な推移を比較すると、両者は比較的相関度が高いことが見て取れる 労働生産性、PERともに80年代前半にかけて低下基調を辿ったあとは上昇に転じて足元に至っている。

同時に、90年代後半のPERの上昇は、生産性の上昇ペースから明らかに乖離しており、当時の株が割高なことが生産性からも確認できる。生産性上昇率からPERの適正な水準をだすことは難しいが、過去の現在と同程度の労働生産性の伸びとなっていた時期のPER水準を見ることで、だいたいの適正な水準がわかってくる。

その他

PERは株価の予測にも使える。
予想一株益10円
株価100円
PER10倍の会社

予想一株益を上方修正して20円に引き上げる
予想PERは5倍に下がる。

仮に修正前と同じ10倍でも妥当だと考える投資家が多ければ、株価はPER10倍に相当する200円まで上昇する可能性が出てくる。反対に5円に下方修正すれば、PERは20倍に上がり、高すぎると判断する投資家が多ければ、PER10倍に相当する50円まで下がることも考えられる

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