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景気の変動がどのように考えられているか

景気変動

ここでは、投資判断に役立つ景気変動について詳しく紹介しています。景気変動は知ってて損はないのでゆっくり見ていってください。

景気変動情報!

景気には波動があり、景気が最高潮に達した時を景気の「山」、景気が悪化し、一番の底にある時を景気の「谷」と呼びます。景気は「谷」から上昇して「山」を形成し、下降して「谷」になるという循環を繰り返します。景気の拡大局面は「谷」から「山」に向かう上り坂の時期であり、景気の後退局面では「山」から「谷」に向かう下り坂の時期になるわけです。

「谷」を形成し「山」を経て再度「谷」に戻る、こうした景気の流れを「景気循環」といいます。そして、景気の局面は主に「不況」、「回復」、「好況」、「後退」の4つに区分されます。

@キチン・サイクル

在庫投資の変動を要因とし約40ヵ月サイクルで景気循環が起こり「在庫循環」ともいわれることがあります。

Aジュグラー・サイクル

機械設備の再投資が約10年サイクルで増減することからこれにともない経済変動が起こるとされています。

Bクズネッツ・サイクル

建設活動の変動を要因とし、約20年周期で起こります。

Cコンドラチェフ・サイクル

技術革新の波により、約50年サイクルで生じるといわれている景気循環サイクルです。

景気動向指数(DI:ディフュージョンインデックス:3ヵ月前に対する変化の方向)は生産・雇用など多くの経済指標を集約し、全体の動向から景気の転換点をつかむものといえます。内閣府より毎月発表されます。

指数は

先行指数:景気の動きに先行して動く、一致指数:景気の動きとほとんど同時に動く、遅行指数:景気の動きに少し遅れて動く、以上の3指数から構成されています。

@拡大局面

一致指数が50%を上回る(プラスとなった指標が半分以上である)局面を景気の拡大局面

A後退局面

一致指数が50%を下回る(プラスとなった指標が半分以下である)局面を景気の後退局面

公表時期が調査月の翌々月となるため速報性に乏しいという面 もありますが、景気の動向を把握するには重要な指標といえましょう。他にも景気動向をさぐるためにはいくつかの景気指標があります。代表的なものには、

「国民所得統計」

■「完全失業率」
■「有効求人倍率」
■「鉱工業生産指数」
■「新設住宅着工件数」
■「法人企業統計」
■「百貨店売上高」といった国内経済指標に加え、
■「貿易収支」
■「経常収支」 といった国際収支指標も重要です。

景気は、好況→後退→不況→回復の順に循環する。景気と「株式市場全体の株価(以下単に株価)」の関係は、景気と会社の業績の関係に置き換えることができる。景気が良くなると上場会社の業績が向上し、株価も上昇する。反対に景気が悪くなると会社の業績は悪化し株価は下落する。単純に考えると、不況期の終わりから景気回復期に買い、好況期の終盤で売れば儲かる。

一方、不況期は株価が下がり投資には向かない時期ともいえるが、平成不況下でも経営努力により利益をあげ、株価が上昇している会社は見られるので、投資機会がまったくないということではない。景気の変動で実際に株価が動き出すのは、予測の段階なので、不況期でもその終わりになると景気回復期待から株価が高くなったり(不況下の株高)、反対に好況期の終わりには景気後退感から株価が下落する(好況の株安)ことがある。

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