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市場の重要なプレイヤーとなった外国人投資家について

外国人投資家

ここでは、株式市場の参加者を知るのに役立つ外国人投資家について詳しく紹介しています。外国人投資家は知ってて損はないのでゆっくり見ていってください。

外国人投資家

年金
ミューチャルファンド(投信)
ヘッジファンド
外国の中央銀行
オイルマネー

海外の保険会社、投資信託、年金資金といったいわゆる機関投資家のことです。米国や欧州だけでなく、アジアや中東、南米な世界各国の機関投資家が日本の株式を購入しています。企業の株主名簿には外国人投資家の代わりに証券を保管・管理する金融機関(カストディアン)や、その代理人などしか記載されない例が大半で、実態は把握しにくいです。

1つの指標となるのが東京証券取引所が発表している「投資部門別株式状況」です。

外国人投資家動向

外国人投資家が日本の株式市場を牽引するというのは、今に始まったことではありません。バブル期においても非常に大きなプレーヤーでしたし、その前もそうでした。80年代前半にPER「株価/1株当たり利益」を投資尺度として持ち込み、電機株に注目したのは外国人投資家です。

一方、80年代後半の株価急騰局面では、外国人投資家は日本株投資を抑制しました。合理的尺度で説明できない投資を避けたのでしょう。 このように外国人投資家は、国内投資家と異なった投資行動をとることがあります。

バブルの何年か後、企業が国に代わって株式市場で運用してきた公的年金を国に返す『厚生年金基金の代行返上』に伴う株売却が増えたことなどから、株価は大底につけました。その頃から、世界規模で分散投資を行う彼らにとっては、日本の株式が十分相対的に安い水準にまで下落している、日本の景気が底打ちしたと見始めたためなのか、外国人投資家の買い越しが始まりました。

以降、企業業績が回復に向かい、各種の経済指標も改善されてきたことなどを背景に、日本株を積極的に買っていると思われます

外国人投資家シェア

外国人投資家による日本株の保有比率は20%近くとなっており東京証券取引所は毎週、投資主体別の株式売買状況を公表していますが、それによれば売買金額ベースで、外国人投資家の売買シェアが週によっては瞬間的には50%を越えることもあります。

外国人投資家の売買の特徴

・基本的には大きな方向で買う時は買い、売る時は売る型なので大きな相場の流れを作ることが多い。
 ・分散投資の一環として日本の株式市場に投資する
 ・値上がり益や配当重視
 ・経営内容に厳しい目
 ・ヘッジファンドやオイルマネーは、機関投資家と比較してより機動的であるいは投機的な動きをする傾向にあります
 ・資金量が大きく年金資金の性格から、通常は時価総額が大きく、流動性のある銘柄に制限されやすい。ただし、投資出来る運用方針を持ったファンドもあり、特色・成長モデルが明確な銘柄なら投資理由を書き易い。。将来の東証2部上場、公募・売出を見越して買い付ける投資家も存在する。
・自国に同じビジネスモデルの銘柄がある場合は自国銘柄の方が投資魅力は高い。国外という情報リスクを嫌う為である。その意味では、自国に同じビジネスモデルの銘柄がある場合、海外のそういった銘柄は買いにくいことになる。
 ・外国人投資家は日本独特のビジネスモデルの会社には投資しないとも言われる。
 ・株主資本を使ってどれだけの利益を出しているかという指標『株主資本利益率(ROE)』を重視しています

外国人保有比率が高い企業TOP10(2003)

だいぶ前のデータなので最近はだいぶ変わってるところもあります。雰囲気はこんな感じで、技術を持っていたり、REOが高い企業が入っています。また、ドイツや韓国など外国の市場でもこのような雰囲気になっていて、その市場に対する外国人は分かりやすい基準で保有しているようです。

順位 社名 業種 比率 REO
ローム 電気機器 40.7 8.1
ヤマダ電機 小売 40.3 4.5
富士写真フィルム 科学 40.3 2.9
塩野義製薬 医薬品 39.4 2.1
オリックス 金融 39.3 6.0
HOYA 精密機器 38.1 9.0
山之内製薬 医薬品 37.4 8.9
TDK 電気機器 37.1 2.1
花王 科学 36.5 14.2
10 ソニー 電気機器 35.1 5.0
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